旧MacProを快適に使う! HDDへの転送速度を最高に速くする方法

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旧MacProの接続ポートは、FireWire 800(Early 2008までは Firewire 400も有)と USB 2.0

現在、最も多く販売されているUSB 3.0接続の外付けHDDは、商品説明にUSB 2.0も接続可と書かれているので旧MacProでも使えそうですが(実際使えますが)、データ転送には相当の時間がかかります。大容量データを扱うなら実用的な速度ではないでしょう。

この記事は旧MacProでHDDへの転送を速く行うための4つのアドバイスです。

FireWire 800ポートを使う

外付けHDDへの転送時間

FireWire 800接続で、外付けHDDに転送(データ容量は30GB。以下同じ)

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USB 2.0接続で、外付けHDDに転送

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FireWire 800 が断然速いので、外付けHDDとの接続はFireWire 800ポートが有利

ただし、FireWire 800接続をするためにはFireWire 800ポートのある外付けHDDが必要ですが、現行機種のMacではFireWire 800ポートは採用されていないので対応する外付けHDDが少ないのが難点です。

起動ディスクをSSDにする

旧MacProは内部拡張性に優れています。HDD換装、メモリ交換をユーザーが簡単に行えて、HDD4台、光学ドライブ2台を内蔵できるほか、PCIeカードで入出力ポートを増設することもできます。

起動ディスクとして元から搭載されているHDDをSSDに交換することで、Mac内外のデータ転送速度が速くなり、Macの全動作の速度が著しく向上。起動時間が短縮、フォルダーウインドウ展開時にアイコンが一瞬で描写されるようになります。さらに、駆動部品がないので作動音がなく静かです。

起動ディスクをSSDにした後の転送時間

Fire Wire 800接続で、HDDへ転送。

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旧MacProの操作性向上のためにも、起動ディスクをSSDにすることをお薦めします。

USB 3.0ポートの増設

USB 3.0 PCI ExpressカードをPCIスロットに差し込むことで、FireWire 800よりも高速転送を行えるUSB 3.0ポートを使うことができます。

USB 3.0接続で、HDDへ転送。

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USB 3.0ポートを増設することで、USB 3.0接続の外付けHDDを効率的に使用することができます。USB 3.0ポートがなければUSB 2.0接続になり低速な転送しか行えません。

内蔵HDDの増設

外付けHDDとの接続は、旧MacProが使えるポートでは USB 3.0が最速ですが、内部転送の方がより高速な転送が行えます。

起動SSDから内蔵HDDへの転送

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HDD容量が必要な場合は内蔵HDDを増設するのがお薦め。価格的にも外付けHDDより内蔵HDD(バルクHDD)を単体で購入する方が安価です。