auひかりのWiFiを新しくした

WiFi機器を更新

WiFiが古いタイプでセキュリティが不安(かつ遅い)ということもあり新しいWiFiにしようと考えた。

現在のインターネット回線はauひかりを契約していて、WiFiは auルーター(ホームゲートウェイ)に Apple AirMac Expressを繋いでいる。

契約したのが昔過ぎていろいろ忘れていたのだけど、「うちのルーターはWiFiついているのに何でAirMac Express繋げてるんだろ?」と思ったら、auひかりでWiFi機能を使うには月額500円払わなくはいけない契約だったために後付けのWiFiにしていたのだった。

ルーター自体をWiFi内蔵のものに交換したら良いのでは?とも考えたのだけど、使用中のルーターは自由に交換できる普通のルーターではなくてホームゲートウェイというau専用機器だった。交換のため取り外してみて「レンタル品」という表示を見てから気づいた。ホームゲートウェイなしではインターネットに接続できない。

結局、古いAirMac Expressを新しいWiFiルーター(ルーター機能は切ってブリッジモードで使う)に置き換えるだけの作業になった。

新しいWiFi

新しいルーターは、NEC Aterm WG1800HP3を購入。信頼できるルーターといえばNEC Atermで間違いないだろうということで選んだ。

Aterm WG1800HP3は11acの高速通信規格対応、5GHz帯と2.4GHz帯の同時利用、実効スループット802Mbps。複数機器でWiFiを使っても通信速度が落ちない仕様。アンテナがにょきにょきしていないシンプルデザインも良い。

にょきにょき有り

にょきにょき無し

SSID

5GHz帯(11ac/n/a)と2.4GHz帯(11n/g/b)で2つのSSIDが表示される。aterm ssid

SSIDGHz帯通信規格速度(規格値)
aterm-xxxxxx-a5GHz帯11ac/n/a1300 Mbps
aterm-xxxxxx-g2.4GHz帯11n/g/b450 Mbps

このWiFiルーターには、5GHz帯と2.4GHz帯の2つのWiFiがあるので、パソコン、スマートフォン等で対応する規格が異なってもすべての機器で同時に使える利点がある。

高速通信を行うにはSSIDに、aterm-xxxxxx-aを選んで、11ac(IEEE 802.11ac)で接続する。なお、接続するデバイスに対応していない規格のSSIDは表示されない。所有スマートフォンのZenFone 3は 11ac に非対応なので aterm-xxxxxx-gのみ表示される。

2つのSSIDが表示されるときは「aterm-xxxxxx-a」で接続すること!

実測

SSID実測値
aterm-xxxxxx-a310 Mbps
aterm-xxxxxx-g120 Mbps

接続するデバイスで接続速度は異なり、ZenFone 3の aterm-xxxxxx-g接続では 35 Mbpsだった。

速度計測はfast.comにて。fastcom-20180315

購入品

フラッグシップ機の半額ほどで買うことができて性能は必要十分。現在の最速規格11acが使えるが、11ac非対応スマートフォンでも回線速度が今までのWiFiより速くなった(実測 10 → 35 Mbps)。

auひかりで同等の無線LAN機器借りると¥500/月、ホームゲートウェイ内蔵無線LAN親機機能申し込みでも¥500/月。auスマートバリューに加入すると¥0/月になるも auスマートバリューにはau携帯契約が必要。

au携帯を持たないで1年以上無線LAN(WiFi)を使うなら買った方がお得。

関連情報

シェアする