USB 2.0のポータブルHDDをUSB 3.0ケースに換えたらどのくらい速くなるか?

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FireWire 400 & USB 2.0接続のポータブルHDDを持っているけれど、いまやMac側に FireWireポートが付いていないので、USB 2.0接続のポータブルHDDとしてしか使い道がないのだけど、MacのUSB 2.0接続は転送速度が遅いので使い勝手が悪い

そこで、USB 2.0のポータブルHDDを USB 3.0ケースに換えたらどのくらい速くなるか?を試してみた。

ポータブルHDDの分解

USB2.0接続のポータブルHDD。これを分解してHDDを取り出し、USB3.0のケースに収めます。
ポータブルHDD
こじ開け気味にケースの分解。だいたいどのケースも同じような作りになっていて、基板にあるコネクタ部分にHDDの接続端子を差し込んでいる。
ケースを分解
基板とHDDはコネクタだけで繋がっているだけのこともあるし、ネジ止めされている場合もある。このHDDは基板の裏側からHDD背面のねじ穴にネジ止めされていた。HDD四隅のゴムは衝撃を和らげるためのもの。
ケースを分解
ポータブルHDDの中身は(ほぼすべて)2.5インチHDDが使われている。
2.5インチHDD
「2.5インチ」は大きさの規格で、7mm / 9.5mm / 12mmなど厚みが違うものが数種類あります。
2.5インチ
2.5インチHDDの基板面。
2.5インチ

Amazon/2.5インチHDD ストアで内蔵する2.5インチHDDを買うこともできます。

HDDケースに組み込む

取り出した2.5インチHDDを市販のHDDケースに組み込みます。

今回は「ORICO 2.5インチ HDD/SSD 外付け ドライブケース」を購入。このあたりのHDDケースは性能はなんでも同じかな(と思っているので色で選んだ)。ケースの性能よりHDDの速さが転送速度に影響するはず。

本体とふただけのシンプル構成。コネクタ部は本体と一体化している。
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本体はスライド開閉式。
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コネクタを接続(差し込むだけ)。
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ふたを閉じて完成。
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ポータブルHDDはUSBケーブルでパソコンから給電されるので電源コード不要。
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転送速度の計測結果

20GBのデータが入っているフォルダを作って、Mac → HDD、HDD → Macの時間を、元の USB2.0接続と USB3.0ケース組み込み後に計測。

Mac側は MacBook Pro Retinaの SSD、HDDケース側は富士通 FKL-MHY2120BH(120GB, 5400rpm)。

20GBの転送に掛かった時間
Mac → HDD HDD → Mac
USB 2.0 13分 45秒 8分 15秒
USB 3.0 8分 20秒 7分 10秒

HDD → Macが USB 3.0になってもあまり変わらない(USB 2.0でもそこそこ速い)のは、Mac側が SSDなのが理由だろうか?

USB 3.0接続ケースに換えて、速くなっているが宣伝文句にある「USB2.0より10倍早いスピード」というほどではなかった。でも、Mac → HDDは約半分くらいの時間短縮になっているので倍速とは言える。

元々のHDDケースは、USB2.0の速度制限があるので無駄に速いHDDを内蔵していなかっただけなのかな? ちなみに、転送速度は HDDの性能によるところが大きいので内蔵ドライブを換えると計測値は変わります。