Mac Pro (Early 2008) のメモリ壊れる!

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メモリ認識せず!

ある日、作業中にAdobe Bridgeがクラッシュした。キャッシュデータが飛んでしまったのでキャッシュの再作成を開始。

その作業負荷を見ようとアクティビティモニタを開けたら、16GBあるはずのメモリ容量が8GBになっていた!
8GBメモリの円グラフ
システムプロファイラで確認したところ、DIMM Riser BのDIMM 1とDIMM 2に積んでいるはずのメモリ(各4GB)が認識されていない
ライザーB認識せず
Mac Pro Early 2008はメモリをライザーカードに刺して、そのライザーカードをマザーボードに刺す。ライザーカード上段が DIMM Riser A、下段が DIMM Riser B
Mac Pro E2008 DIMM Riser

初めはライザーカード全体がダメになっているかな?と考えたので、2枚のライザーカードを逆に差し替えてみたら、今度はDIMM Riser Aのメモリが認識されなくなった。

ということはメモリを刺しているライザーカードは問題なくて、メモリが壊れているらしい…… そこで、4枚刺しているメモリを2枚ずつ刺してメモリを調べてみたところ、不良メモリは1枚だけだった。壊れているメモリが混ざっているライザーカードはそれごと認識しなくなるらしい。

永久保証のメモリ

メモリはTranscend製、FB-DIMM DDR2 PC2-6400 4GB ECC 2枚組 MacPro用(TS8GAP194G)

製品保証書:永久保証!
トランセンド保証書

保証を受けるべくトランセンドジャパンへ連絡した。
「永久保証の付いているメモリが壊れたので交換してほしい。保証書と購入証明もあります。不良は1枚ですが2枚とも交換してもらえますか?」

翌営業日に返信あり。
「必ず2枚ともご返送ください。生産終了品となりますので、ご交換の際は同等クラス以上の製品とのご交換となります。」

メモリはMac Pro(Early 2008)専用の特別製ヒートシンク付きメモリで、同等クラス以上が存在しない。このメモリしか使えないのだ!

まだMac Pro Early 2008モデルが終了して2年も経っていないのに、トランセンド永久保証ってこんなもん??? まだ使える1枚を予備にとって置くか(2枚ずつ増設する仕様)、とも考えたがそのままにするのも気持ち良くないのでまた連絡してみた。

「メモリはこのMacPro専用なので同等品でなければ使用することが出来ません。もし交換されるならどの製品になりますか?」と。

メモリ修理!?

翌々営業日に返信あり。
「同等品がないため交換でなく修理となります。台湾本社にて修理をしますので、修理期間に1ヶ月〜2ヶ月程度掛かります。ご了承の上、修理をご希望の場合は〜〜」

まだ残り8GBあるのでなんとか大丈夫だろう。修理できるなら、とお願いする。

元箱はとって置いているので、元通り梱包してそれをさらに大きな箱にクッション材と入れて、必要書類(保証書、購入を証明する領収書、今回やり取りしたメールを印刷したもの)を同封し宅配便で送る。不良メモリ発送1月14日
メモリ元箱

到着の連絡がないので不安だが、何も連絡がないということは問題ないということだろう。

メモリ認識せず! 再び

そして、2月25日にまた1枚メモリが認識しなくなった!

残った2枚の4GBのメモリをDIMM Riser AとBのDIMM 1に刺していたのだが、システムプロファイラで確認すると、DIMM Riser Bのほうが認識されていなくて、メモリが4GBになっていた……
4GBx1

ライザーカードを入れ替えて、メモリも刺し替えてみて不良メモリを特定する。2枚しか刺さっていないので簡単に判明した。

ああ、前回の正常なメモリが残っていれば…と思ったが残念。トランセンドに連絡して1枚返送できませんかと聞いてみたけど、2枚とも本社に送っているとのことで無理だった。

MacProに最初付いていた1GBメモリが2枚あるので同時に使えないか検討してみる。メモリの刺し方ルールによると、ライザーカード毎に次のようにしなければならない

DIMM 1/正常1GB
DIMM 2/正常1GB
DIMM 3/ -
DIMM 4/ -

DIMM 1/不良4GB←×
DIMM 2/正常4GB
DIMM 3/ -
DIMM 4/ -

↑これだと不良4GBが載っているライザーカードは認識しないので、合計で2GBしか使えない。

DIMM 1/正常4GB
DIMM 2/ -
DIMM 3/ -
DIMM 4/ -

DIMM 1/不良4GB←×
DIMM 2/
DIMM 3/ -
DIMM 4/ -

↑結局2枚刺しの方が使用できる容量は大きい。不良4GBが載っているライザーカードは認識しないが、正常な方は認識するので4GBとして使える。

現在メモリ1枚4GBでこの1枚が壊れたらMac Proが落ちる(もしくは起動しない)ので非常に不安。それに4GBメモリだと作業的にかなり辛い。

これはもう新しいメモリを追加すべきだな、いつ買いに行こうか考えていたら、28日に明日修理品を発送する旨連絡あり。

修理完了品の到着と、発送

3月2日に1枚目の修理完了品(4GB×2枚)の到着。修理完了まで1ヶ月半。そして、折り返し次の修理品を送る。

8GBに戻って動作の引っかかりがとても少なくなった。
また壊れると不安な状態に戻るのでやはり追加メモリは買っておくべきか? また1ヶ月半は戻って来ないだろうし。と考えた結果、4GB 2枚組(8GB)を1セット購入した。

これで元通り16GBだ
8GB+8GB

無限ループの予感

やっぱり安心感あるなー、安定してるー、と思ってたら、いきなり落ちた! そして再起動後に8GBに戻っていた! 壊れたメモリは1枚で、それは修理されて戻ってきたやつだった。

仕方がないので再度修理に。「修理をお願いしたいが、技術的に無理なときは送り返してほしい。永久保証は諦める」という連絡とともに。

しかし、カスタマーサービスからは、「再度、検査及び修理をしたいので送ってほしい、2枚ともご返送〜〜、修理期間に1ヶ月〜2ヶ月程度掛かります〜〜 ご承諾の上〜〜〜」これは、無限ループかも知れん。。。

そして2セットともトランセンド本社送りになってしまった。

このメモリの価格は、純正メモリの半額くらいだった。それでも高額(16GBで¥143,800@秋葉館)であったが、少なくとも2年は問題なく使えていたので良かった。当時、違うブランドのメモリもほぼ同じ値段で売っていて、どちらにしようか悩んでトランセンドを買ったのは『永久保証』が理由だった気がする。

その後、4GB 2枚組(8GB)を1セットを追加購入したので、結局16GBを買い直したことになる。最初より価格が下がっていたのがせめてもの救いだった。iRam製4GB 2枚組を2セットを¥63,600@秋葉館で購入。

無限ループの予感 強まる!

1ヶ月半後、2セットの修理完了品が返送されてきた(2011/04/16)メモリ確認ソフトの Remberで8GBセット毎、16GBまとめて、それぞれ複数回テスト。今のところ問題なし。

しかし!4ヶ月後、マックがフリーズしたので、再起動したらまたメモリ1枚認識せず。壊れたのは前回、前々回修理したメモリ(今回で3度目の故障)だった。

そして、再々修理→ メモリ返送(2011.9.22)シリアルナンバーが違うメモリが返送されたきたので、今回は修理でなく交換品らしい。

やっと無限ループが終わったと安心していた頃、10月21日、再度メモリ故障。これで、2セット4枚中、3枚が壊れたことになる。

これでメモリを交換/修理に出すのは何回目だろうか…… カスタマーサービスに連絡をし、必要書類を揃えメモリを箱に入れトランセンドに発送。この一連の作業もだいぶ慣れてきた……

修理→ メモリ交換品 返送(2011.11.8)

無限ループ終わる

これで当初購入した2枚組2セットのメモリがすべて交換品に切り替わった。当初2回は修理対応で1ヶ月半ずつ、3回目以降は交換対応だった。初めから交換してもらえれば、時間も新しいメモリを買うお金も節約できたので、対応にはやや不満が残るが、永久保証は守られたので良しとするべきか。

トランセンドの永久保証

トランセンドも繰り返しメモリが壊れて困っているかもしれないが、このMacProのメモリが高温になりすぎるんだよね。だから大層なヒートシンクが付いている訳だけど。そのわりに、内部ファンの回転が遅くてあまり冷えないのでメモリが壊れやすいのかなと思う。

今回のことで、(手間と時間は掛かったけど)トランセンドは永久保証はちゃんと実行してくれることは分かったのでよかった。

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