部屋照明にスパイラル・バイタライトを使用中
室内光にはものが自然に見えるように、自然光に近い色温度 5000K で高演色のスパイラル・バイタライト蛍光灯(spiral-vitalite)を使っています。
LED照明でなく蛍光灯を使っているのは、自宅作業部屋は引掛シーリングでなくて、配線から直結で電灯器具になっていて、性能の良い明かりを使うためには電球を交換するしかないためです。
LEDライトを試す
最近はLEDライトが主流になってきて、高演色な製品も出てきているので試してみた。
使ってみたのは「パナソニック LED電球 プレミアX」で、演色性 90、色温度 5000K、長寿命 40,000時間、5年保証というすごいスペックでありながら、スパイラル・バイタライトの半額ほどで買えるLED電球。
光の発色性能を示す演色性は Ra90 となっていて、スパイラル・バイタライト(Ra 92)とほぼ同レベル。お値段半分で寿命6倍以上なので、むちゃくちゃ得だ!と思ったら……。
結果は全然ダメだった。光が赤っぽく暗い。暗いのは部屋の広さに対して電球の数が少ないということもあると思うが、赤っぽいのが色温度のせいなのか光質そのものなのかは不明。
ただ、他の部屋で使ってみたときは、そんなに赤っぽさを感じなかったので部屋の状況や照明灯具も関係しているのかもしれない。
やっぱりスパイラル・バイタライト
しばらく使っているうちに慣れるかもとLED電球を使い続けてみたが、全然慣れなくて部屋がほんのり赤っぽくて不快感しかない。そこでLED電球からスパイラル・バイタライトに変えたら、色がすっきり見えるようになった。使用実感として、自宅の現状ではこれしかないなという結論だ。
期待できるLEDライト
もし引掛シーリングがあり照明器具が手軽に交換できるなら、直管LEDで高演色な「エコリカ 蛍光灯型LED」を使ってみたい。光量もあるので広範囲に照明できるようになると思う。
アマゾンの商品説明には「忠実な色の再現性が求められる印刷現場・美術館・写真スタジオ向け高演色タイプ・色温度:5000K・平均演色評価数:Ra97・定格寿命:50000時間」とある。
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