バッテリーグリップ BG-E11 購入
今更ながら EOS 5Ds 用のバッテリーグリップを買いました。日頃ほとんどは三脚にカメラを載せてしか撮らないのに、先日 EOS 5Ds を手持ち縦位置で使って、縦位置シャッターボタンの必要性を痛感。縦位置シャッターボタンがあれば全然疲れ方が違うだろう、撮影にも余裕出るだろうと感じた。
というわけで、バッテリーグリップを買うことに。センサーやシャッターなど画質に関係する重要部品が入っている訳ではないので程度の良い中古なら十分だろうと考えて、アマゾンのマーケットプレイスで BG-E11 を調べるとたくさんの機材が販売されていた。
EOS 5Ds 用のバッテリーグリップは EOS 5D3 用と同じなので、発売から相当経っていることもあり中古も数多くあって値段もこなれてきている。中古と新品の価格差が大きいので程度が良ければ中古価格が相当魅力である。新品だと 22,000 円ほどが中古美品で 12, 000 円くらいか。
数多くあった中で、「コンディション:中古品 – 非常に良い – 商品外観は小スレキズ等少なく、非常に綺麗な状態。付属品:本体、バッテリーホルダー、単3ホルダー」を 7,960円を購入。安い方から2、3番目くらいで「美品レベル」とはさすがアマゾンである(はずだった)。
だがしかし、スレ傷多く、外観の一部が割れて隙間が空いているというシロモノだった。
バッテリーグリップ BG-E11 の新品を見たことがなかったので、その隙間の部分が機能的なデザインなのかと思ったのだけど、どうみても割れているとしか思えない。バッテリーホルダーを外して内部を除くと、その割れ目から光が入ってくるのが見えたので完璧に割れている! 割れた欠片がプチプチ梱包の中に入っていなかったので、輸送中に割れたというわけではなく初めからその状態だったようだ。
これを「商品外観は小スレキズ等少なく、非常に綺麗な状態」と書くマーケットプレイス業者は大丈夫なのかと驚いたが、さくっと返品できるところがアマゾンの良いところなので速攻返品手続きをした。返品返金処理されたので問題なし。
販売していた業者は店名から察するにカメラ店でないようなところだったのだが、やっぱりカメラ機材はカメラ屋で買うに限るということで結局マップカメラで相場の中古価格にて購入。
取り付け
本体への取り付けは、バッテリー室のカバーを取り外して行う。このバッテリー室の蓋をなくしそうで怖いので内蔵できるような機構になっていればいいのにと思う。
グリップは握りやすく縦位置シャッターは押しやすい。しかし、フォーカスエリアを移動させるのにダイヤル(下画像の青囲み)を使うと横位置 / 縦位置で指を持って行く場所の感覚がかなり違う。マルチファンクションボタン(下画像の赤囲み)だと横位置/ 縦位置の差は少ないが、今までマルチファンクションボタンを使っていないので使い慣れていない。どちらにせよ訓練するしかないのだけどどちらが使いやすいだろうかと思案。
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