日常使いのカメラが入るバックパック「Tamrac フードゥー 18」を購入
長年愛用していたバックパックが壊れてしまったので、手頃なバックパックを探していた。小型のカメラが入れられて、ノートパソコンなんかも入るやつ。
カメラを入れるのはどんなバッグでもできるのだけど、「しまいやすく、取り出しやすい」という条件をつけると途端に難しくなる。
カメラ用のバックパックだとわりと大型なものが多くて、レンズもたくさん入れられたりとか。でも日常使いにしたいので、カメラはミラーレスカメラ一台が入ればいいんだよ。
候補さがし
デザインも大事ではあるので、見た目シャープな感じで「MindShiftGEAR(マインドシフトギア) Sidepath 14L」が初めに候補になった。MindShiftGEARは、Think Tank Photo(シンクタンクフォト)発のブランドで品質も問題ないだろうと。
ただ、レンズ付き一眼レフも入る収納室のカメラ取り出し口が背中側にあるという変わった作りになっていて、それが使いやすいかどうかいまいち分からない。
SidePath Camera Backpack の製品ページ
そのほかの候補は、「HAKUBA(ハクバ) ルフトデザイン アーバンライト バックパック S」や「Manfrotto(マンフロット) NEXT バックパック」。シンプルなデザインがいい。
ハクバはバックパックにカメラストラップを吊り下げる「首の負担がZEROフック」というものが取り付けられるようになっていて、それを使うと首にカメラの重さが掛からず疲れ知らずになるという。おお、それは便利だ!と感心したがあまり首からカメラを提げて使うことはしないなぁと気づいたのでそれは重要でなくなった。
普段の荷物収納のついでにカメラを入れられるものが第一条件。カメラを収納することを基本に考えられたバッグだとそれ以外の荷物を入れるスペースが少ないかもしれない。
マンフロットは三脚や照明用スタンドで定評があるが、カメラバッグ類も数多くラインナップしている。ちなみに、カメラバッグで有名なメーカーは、テンバ、ライトウエア、タムラック、ロープロ、シンクタンクフォトなど米国メーカーが多い。
Tamrac フードゥー 18
さらにいろいろなバックパックを探していたところ、ちょっと変わった形のTamrac(タムラック)のバックパック「フードゥー(HooDoo)18」を発見。最近あまり見かけないキャンバス地で黒以外のカラーがあるのもよかった。
カメラ用の収納ポケット、デイパックとして使えるスペース、ノートパソコン収納可能、と希望要件をすべて満たす。カメラ取り出し口はバッグ上部にあって使いやすそうだが、ゲリラ豪雨など土砂降りではチャック部分から雨が染みこむかもしれないので対策は必要か。
- Tamrac HooDoo 18 Backpack の製品ページ(現行ラインナップからは消えているのでリンクは Internet Archiveより)
- タムラック Hoodoo(フードゥー)の日本語の製品ページ
各部写真
バッグ上部のほうが幅も奥行きも若干広がっていてめずらしい形。買ったものは緑だったが、ほかに青と暗めのオレンジ(レンガ色?)もあった。
収納スペースは、最前面のポケット、前面にあるメイン収納部、真ん中のカメラ用スペース、背面のPC用スペースの4つ。
カメラ用スペースはほかの収納部より底が浅くなっていて、カメラを取り出しやすい。ミラーレス一眼 + 小型レンズなら入れることができる(上画像のカメラは Sony NEX-7 と シグマ 19/2.8 レンズ)が、大きめサイズの一眼レフカメラのレンズ付きでは難しいと思う。
PC用スペースは、13インチのノートパソコンまでに対応、ちなみに15インチのMacBookProは入らなかった。
ちょっと困ったのが、しっかりした背面パッドの下部が丸くなっているので、バックパックを縦に立てて置くことができないこと。
PC用スペース上部に穴があいているが用途が謎(ケーブル通し?)。穴の幅は約4cm。
キャンバス地は撥水加工されているが、念のためザックカバー(モンベルのジャストフィットパックカバー 20L)も購入した。備えあれば憂いなし。
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