私のCFカード歴

先日、256GBのCFカード(コンパクトフラッシュ)を買ったので、これがCFカードで手に入れる最高容量だと思う。これ以上の容量が必要なら今後はSDカードかCFastカードになるのではないかな。ということで、いままでの歴代使用CFカードを並べてみました。使用していた年代はあやふやなので一部のみの記載です。

1GB(マイクロドライブ)

2000年、初めてデジタルカメラ(Canon Powershot G1)を買ったときに同時に購入したIBM製マイクロドライブで、価格は5万円以上! マイクロドライブはCFカード TypeIIと互換性があり、デジカメ黎明期には超高額だったCFカードよりも価格的に有利で大容量なのでよく使われていた。

“MADE IN JAPAN”は一番初めに買ったこの1枚だけ。

マイクロドライブ1GB

4GB(マイクロドライブ)

IBMが日立にHDD事業を売却したのでマイクロドライブのブランドが変更された。

容量4GBの時代になって依然高額だったが、マイクロドライブよりも安価なMP3プレーヤーに内蔵されていたマイクロドライブを取り出して使う技が発見されて、一大ブームになった(2004年頃?)。しかしその後、対策がとられてデジタルカメラに使えなくなりブーム終焉。

白いマイクロドライブはMP3プレーヤーから取り出したもの。

マイクロドライブ4GB

2GB(トランセンド)

トランセンドは比較的安くてトラブルなく気に入っていた。買い増しで買いに行くたびに値段が下がっていき嬉しくもあり悔しくもあり。

トランセンド2GB

2GB, 4GB(サンディスク)

まだ容量が少ないカードしか発売されていなかったので、撮影中のカードチェンジは頻繁にあり、そういう意味ではフィルムカメラと雰囲気的には変わらなかった。

CFカードはフィルムと違って撮影済みが分からないので、ホルダーにしまうとき裏返しているものは撮影済みというルールにしていた。フィルムを知らない人のために書いておくと、パトローネからベロが出ているか出ていないかで撮影前・後が分かるんですよ(←フィルムを知らない人はパトローネもベロも知らないだろうから説明になっていない)。

サンディスク2−4GB

4GB(トランセンド)

一度もエラーが出たことがないトランセンド2GBへの信頼があり、新製品で速度が速く価格安めだったので複数枚まとめて購入。しかし、撮影済み画像の一部が読み出せないというトラブルに見舞われてしまい怖くて使えなくなりお蔵入り。評価の定まらない新製品を一気に買うのは危険だと知った。

たまに読めないという再現性のないエラーだったので保証は受けず。

トランセンド4GB

8GB(サンディスク)

今までは、2GB, 4GBのCFカードを大量に持って撮影していたので、8GBの登場で必要枚数が少なくなりカードチェンジと管理が楽になった。

信頼のサンディスクに戻る。

sandisk8gb

64GB(サンディスク)

2010年に EOS-1D4 を2台購入したので、CFカードも同時に2枚購入。当時のCFカード最高容量で1枚5万円以上したが、最近はむっちゃくちゃ安くなっている! 今まで一度の撮影で使い切ったことがないので、カードチェンジなしで手間なし。

サンディスク64GB

256GB(レキサー)

EOS 5Ds用に購入。1D4で64GB必要だったということは、画素数3倍以上なので、64×3=192で、256GBが必要だろうと計算。64GBを5Dsに入れると、RAWのみの撮影可能カット数は「870」と表示されるので、256GBだと「3,480」カットは撮れるはず。

レキサーのCFカードを購入した理由は、サンディスクはレキサーとほぼ同額のものは初期不良対応のみの平行輸入品しかなかったが、レキサーは国内正規品で永久保証だったため。信頼性はサンディスクと同様に定評があるので大丈夫と思う。

レキサー256GB

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