レンタルサーバー速度調査 2019:結果

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現在、当サイトはコアサーバーのCORE-MINIプランで運用しています。コストパフォーマンス最高なのですが、WordPressがやや遅いので移転先を検討するためにレンタルサーバーの速度調査を行いました。

速度調査 2019:結果

速さランキング

WordPress/重いページ

ConoHa WING > XREA > ColorfulBox > エックスサーバー > コアサーバー > Mixhost > スタードメイン

WordPress/軽いページ

ConoHa WING > Mixhost > エックスサーバー > スタードメイン > ColorfulBox > XREA > コアサーバー

HTML/静的ページ

ConoHa WING > コアサーバー > ColorfulBox > エックスサーバー = XREA > Mixhost > スタードメイン

※ 計測方法は記事「レンタルサーバーの速度調査」で、計測に使用したウェブページの内容と、計測値はこのページの最後に記載しています。

速度調査についての雑感

ConaHa WINGが断トツで速い! ページ種類ごとの順位は、1位の ConaHa WING 以下はバラバラ。ページの種類によって順位が異なるのは、WordPressを動かすPHPやデータベースの性能の違いか。

XREAが広告ありの無料レンタルサーバーであるにもかかわらず驚異の速度! WordPressにおいては上位サーバーのコアサーバーよりも速いという結果になった。

XREAは広告分のリクエスト数が多いにもかかわらず速い(WP/重いページ)

XREAのリクエスト数

HTML/静的ページで、エックスサーバー(143.6666 ms)と XREA(143.1666 ms)はほぼ同じ計測結果だったので、運営しているのがHTMLサイトなら広告非表示で有料の XREA Plus であってもエックスサーバーよりもはるかに安いサーバー料金で済みます。

スタードメインの無料レンタルサーバーは容量が制限されているだけでスターサーバーの有料レンタルサーバーと同じ性能というふれこみ(そう思わせる書き方)だが、重いページでは読み込みの遅さが際立つ結果になった。ディスク容量やWordPressの設置可能数をグレードアップによって増やせても速度が遅いままになるのだったら、グレードアップでなく同価格帯でより高性能なレンタルサーバーへの移転を検討したい。

ただし、ドメイン料負担のみで広告なしのWordPressブログが作れるので、スタードメインの無料レンタルサーバーはローコスト No, 1は間違いない。HTMLサイトやWordPressでも日記ブログなどテキスト主体なら十分な速度が出ているので、スタードメインでドメインを取得して無料レンタルサーバーを使ってみて速度が遅いようなら移転を考えるというのがいいかもしれない。

使い勝手の雑感

ConoHa WINGのコントロールパネルが分かりやすい。初心者でも楽々使えると思う。

各社使ってみて、あらためてコアサーバー(とXREA)の設定の流れに従ったコントロールパネルの配置に感心した。ただし、コアサーバーは何でも自分でやらないといけないので難しく感じてしまう人も多いかもしれない。ここは以前から「ユーザー自身が設定できることはするので料金が安い」という方針だったように思うが、サーバーの設定は慣れればたいして面倒でもないのでそれなら料金が安いほうがいい。

レンタルサーバーに他社で取得したドメインを登録する手順で、ColorfulBoxが難しい(マニュアルを読まないとできない)、コアサーバーも同じだが(こっちは慣れているので問題ない)。

ColorfulBox、Mixhostで多機能過ぎるCパネルの使い方に慣れない(単に時間の問題だと思われる)が、マニュアルがしっかりしているので使い方に困ることはなかった。

エックスサーバーのみ、WordPressで画像挿入エラー頻発のためサーバーの基本設定を変更した。関連:XSERVER(エックスサーバー)で投稿記事への画像の挿入に失敗する/解決法

計測に使用したウェブページ

WordPress(重いページ、軽いページ)とHTMLサイト(静的ページ)は別のドメインに設定。全ページとも広告などの外部からの読み込みはなし、読み込まれる画像はすべて計測サイト内にある。

WordPress/重いページ(XREAで見る
4,096 x 2,731ピクセルの高画素JPG形式画像 15カットを掲載。普通は重すぎてこんなページは作らないでしょう。でも作ってみたかった! 写真画像を大きく使ってもストレスなく表示できるレンタルサーバーを探している。
WordPress/軽いページ(XREAで見る
WordPressでもテキスト主体のページならどのくらい速く表示できるのか試したかった。日記を書くだけなら速度重視のレンタルサーバー選びでなくてもいいのでは?と思う。
HTML/静的ページ(XREAで見る
更新がほとんどないサイトならHTMLで書けばよく、WordPressよりも高速に表示できるのでレンタルサーバーの選択も変わってくるはず。それに、現在の当サイトのほとんどの記事はHTMLで書いているので移転して今よりも速くならないと意味がないので静的ページも計測に加えた。

計測値

計測日
2019年6月3日(月)午後8時台
2019年6月4日(火)午後8時台
方法
Chrome Developer Tool で Road (Time)を計測。シークレットウインドウ表示、Disable Cache
20分ごとに計測、5回リロード読み込み、最も速い数値と遅い数値以外の3回の平均値を求めた。20分ごとに3回 × 計測3回分の平均値。
計測は2日間(上段:6月3日計測、下段:6月4日計測)行い、速さランキングは2日間の平均値による。
各サーバーの計測結果(1000 ms = 1 秒)
WordPress HTML
重いページ 軽いページ 静的ページ
コアサーバー 1.46 秒
1.79 秒
523 ms
472 ms
85 ms
89 ms
XREA(無料) 720 ms
723 ms
265 ms
272 ms
143 ms
144 ms
スタードメイン(無料) 12.75 秒
10.84 秒
198 ms
203 ms
453 ms
459 ms
ConoHa WING 600 ms
569 ms
68 ms
66 ms
63 ms
71 ms
mixhost 3.17 秒
2.98 秒
102 ms
105 ms
144 ms
132 ms
ColorfulBox 863 ms
657 ms
222 ms
219 ms
98 ms
86 ms
エックスサーバー 1.87 秒
1.94 秒
216 ms
157 ms
142 ms
145 ms

2日間調べてみて速度の傾向は同じだったので、たまたま調べた日に速かったとか遅かったという訳ではなかったのが証明できたと思う。しかしまた、この両日だけの結果であるとも言えます。また後日に測ってみれば違う結果になるかもしれません。

続きがあります >>> レンタルサーバー速度調査 Ver.2 〜 ColorfulBox の WordPress に LiteSpeedCache プラグインを使う