カーバッテリーを安く交換する方法
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簡単にできるカーメンテのひとつ「カーバッテリー交換」。ディーラー車検で交換すると標準ランクのバッテリーでも2〜3万円もするところ自分でやればバッテリー代だけで済みます。ネット通販で定評あるブランド製品のものを買えば安心できて安上がりになる。
カーバッテリーの価格は、ディーラー > カー用品店/ホームセンター > ネット通販の順に安くなっていきます。ネット通販は自分自身でバッテリー取り付けをしなくてはならないですが手順は簡単。道具はモンキーレンチを使います。
ハイブリッド車、アイドリングストップ車には専用バッテリーが必要であったり、交換時に車載コンピューターの調整を行わなければならない場合があります。それら車種のバッテリー交換は販売店に相談されるのをお薦めします。
バッテリーの選び方
基本的には現在積んでいるバッテリーと同じ型式のものに交換します。バッテリー本体上部に数字とアルファベットで型式(46B24Lなど)の記載があるはずです。
標準搭載のバッテリーを調べるにはPanasonic カーバッテリーのバッテリー適合検索が分かりやすい。
標準バッテリー以外に、性能をアップグレードしたバッテリーにすることもできます。現在のバッテリーが46B24Lなら、50〜80B24Lのいずれかを使うことが可能です。最初の2桁が性能、最後の4桁(B24L)が取り付けられる型式を示します。
交換手順
作業手順はどのバッテリーも同じですが、数年に1度のことなので覚えていなくて毎度調べ直しています……。自サイトに書いておけば確認しやすいだろうということで記録しておきます。
まず初めに、エンジンを止めた状態でライト類をすべて消して、ボンネットを開けます。
バッテリーのプラスとマイナスは電極の根元に表示があり、赤色はプラス。不注意でプラスとマイナスの電極をレンチや取り付け金具などで繋げてしまうとショートして危険です。
バッテリーの廃棄
取り外した古いバッテリーは一般ゴミでは処分できませんが、バッテリー販売店、カー用品店、ガソリンスタンドなどで引き取ってくれるところや、有料あるいは無料で引き取りサービスを行っているネット店舗などがあります。
私はタイヤを買う時についでに引き取ってもらったり、オートバックス東雲の引き取りサービス(東京都江東区)へ持ち込んだりしています。