Mac向けの外付けHDDをAmazonで見て調べる方法
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事前に決めておくこと
外付けHDDを選ぶときに、初めに検討しておくポイントは次の通りです。
- 接続ポートの種類
- 据え置き型か、ポータブル型か
- HDDの容量
Amazonで外付けHDDを調べる
ネット通販の Amazonストアを例にして、商品の調べ方を説明します。説明画像はパソコン画面ですが、スマートフォン等でも同様に行うことができます。
「Amazon ストア ⋙ 外付けHDD Mac対応」からでも同じ検索結果のページへ進めます。
検索結果の絞り込み
ここでは仮に、据え置き型で容量が 2TBの外付けHDDを探すことにして、画面左側の絞り込み項目にチェックを入れて選択します。
現在、接続ポートでの絞り込みは行えないので、個々に商品を調べていきます。
商品タイトルについて
検索結果は一覧になっていて、外付けHDDの外観写真と商品タイトルなどが書かれています。そして、商品タイトル自体が商品説明になっています。一見、意味が分かりにくいですが、製品の仕様や「その製品の売り」になる事柄などが並んでいるだけです。
I-O DATA + HDD + 外付けハードディスク + 3TB + USB3.0 + テレビ録画 + パソコン + 家電対応 + 日本製 + HDC-LA3.0
次は、接続ポートを見ていきましょう。
最近のMacなら USB 3.0接続で問題ありませんが、少し古いモデルで USB 3.0ポートがない場合は、FireWire 800接続の外付けHDDがお薦めです。
ポートの転送速度は、USB 3.0 > FireWire 800 >>>>> USB 2.0 です。
製品の情報を見る/調べる
LaCie HDD 外付けハードディスク 3TB USB3.0 FireWire800 eSata Mac対応 d2Quadra LCH-D2Q030Q3
製品名を選択して、その選択部分上で右クリックすれば Googleで検索できるメニューが開きます。
上記のラシーの HDDの製品ページでは、Amazonの商品ページには書かれていなかった付属品についての情報や使用マニュアルを得ることができます。
Mac用フォーマット
ほとんどの外付けHDDは、購入後すぐに使えるようにフォーマットされた状態で販売されていますが、使用開始時に接続しているパソコンのOSにあわせてフォーマットを行う製品などもあります。
フォーマットとは Windows用、Mac用のファイルシステム(HDDの記録形式)を決める工程です。Windows用にフォーマットされているHDDでも、フォーマット作業を再度行うことで Mac用のHDDとして使用することができるようになります。
ファイルシステム | |
---|---|
Mac | HFS+ |
Windows | NTFS, FAT |
商品説明に「Mac対応」とあるものは、Macで使用できるという意味です。外付けHDDの多くは Windows向け(Windows用フォーマット済み)として販売されているので、Macで使用するためにはフォーマットをし直す必要があります。通常、再フォーマットの方法は取り扱い説明書に記載されています。
Macのフォーマット作業は アプリケーション > ユーティリティーフォルダに入っている「ディスクユーティリティー」というアプリケーションで行えるので、新たに用意するものはありません。
商品説明で、「Mac用フォーマット済み」、「ファイルシステム:HFS+(HFS-J)」となっているものは、フォーマット作業をしなくても Macでそのまま使用できる外付けHDDです。