auひかりの無線LAN(Wi-Fi)を安く速くする方法

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auひかりの無線LANは有料で、基本の接続料金に加えて、毎月4〜500円が料金に上乗せされています。

自宅のインターネット回線に auひかりを使っている場合、無線LANはホームゲートウェイ内蔵のWi-Fi機能を使用している方が多いと思いますが、以前から契約されているユーザーのホームゲートウェイ(BL190HW)内蔵の無線LANは IEEE802.11 b/g という旧世代規格にもかかわらず毎月400円が掛かります。

auひかり自体は光ファイバーの高速回線ですが、無線LAN機器の性能が低ければとても遅い速度しか使えません。

Wi-Fiを速くするためには、現在の最速規格 IEEE802.11 ac/a/b/g/n に対応した最新のホームゲートウェイに交換する(手数料として 3,000円必要)か、内蔵の無線LANを使わず外付けの無線LAN親機をレンタルする方法があります。しかし、その場合は共に毎月500円が必要になります。

auひかりの無線LANに掛かる費用
機種 通信規格 毎月 年間
BL190HW 内蔵 11 b/g 400 円 4,800 円
WG1900HP-KP 外付 11 ac/a/b/g/n 500 円 6,000 円
BL900HW 内蔵 11 n/a/b/g 500 円 6,000 円
BL1000HW 内蔵 11 ax/ac/a/b/g/n * 500 円 6,000 円

* BL1000HW は auひかりホームのみ対応。11 axは次世代規格で接続機器も同じ規格に対応している必要があります。

無線LANの料金を無料にする方法

auスマートバリューに加入すると無線LAN利用料の500円/月が 無料ただになります。

ただし、auスマートバリューには auスマホ契約が必須なので、auスマホを契約していない方には、無線LAN機器を自分で取り付けるという方法があります。無線LAN機器を購入しなくてはいけませんが、長期で考えるとお得です。

無線LAN機器をauひかり以外のものを使う場合は、ホームゲートウェイ内蔵の無線LAN機能のオプション契約を解除しないと料金が掛かったままになってしまいます。

オプション契約を解除するには、オプションサービス申し込み(変更)手続きのご案内 | auを参照してください。

なお、auレンタル品以外の無線LANルータを取り付けて回線を使用することは、auサポートに【auひかり】ホームゲートウェイに無線LAN親機機能内蔵されているが、自分で用意した無線LANを利用しても大丈夫ですか?という質問が寄せられていて、外付け型の無線LAN機器であれば、ご利用になれます。と回答されているので、特に問題はありません。

おすすめ無線LANルーター

auひかりのオプション契約でレンタルされる無線LAN機器と同じブランドの NEC Aterm シリーズが動作の信頼性、安定性とも定評があります。auひかりの外付け無線LAN親機「WG1900HP-KP」と同型の「Aterm WG1900HP」も発売されています。

NEC Aterm WG1900HP

また、WG1900HPと同じスピードレベルのAterm WG1800HP3もおすすめです。

自宅は auひかりホームを契約していて、ホームゲートウェイ(BL190HW)+ Aterm WG1800HP3 の環境で快適に使用できています。

取り付け方法

自宅に設定している Aterm WG1800HP3 を例にして説明します。

初めに、光ファイバーに接続している光回線終端装置(ONU)とホームゲートウェイのコンセントを抜いておきます。

WG1800HP3をブリッジモードにするため RT/BR/CNVモード切替スイッチを BR に切り替えます。

br-mode

ホームゲートウェイ自体にルーター機能があるので、無線LANルーター(WG1800HP3)のルーター機能は不要です。ルーター機能が重複していると動作が不安定になる可能性があるので、無線LANルーターのルーター機能を無効にするためにブリッジモードで使用します。

ホームゲートウェイのLAN と WG1800HP3のWAN をLANケーブルで繋ぐ。

hgw-lan-wan

光ファイバーに接続している光回線終端装置(ONU)、ホームゲートウェイ、WG1800HP3のコンセントを繋ぎ電源を入れます。

以上で設置完了です。

Wi-Fiに接続する

スマートフォン、テレビ、Kindle、カメラ、パソコンなどの機器をWi-Fiに接続します。

Wi-Fi選択時に表示されるSSIDは、5GHz帯(11ac/n/a)と2.4GHz帯(11n/g/b)で2つ表示されます。11ac/n/aに対応していない機器では、表示されるSSIDは1つのみです。

Aterm WG1800HP3 の SSID
SSID GHz帯 通信規格 速度(規格値)
aterm-xxxxxx-a 5GHz帯 11ac/n/a 1300 Mbps
aterm-xxxxxx-g 2.4GHz帯 11n/g/b 450 Mbps

上表の通り、通信速度は 11ac/n/a > 11n/g/b なので、2つのSSIDが表示されるときは末尾「a」のほうが速いです。

末尾「a」のSSIDを選択。

aterm ssid

SSIDのパスワードには無線LANルーターの背面に書かれている「暗号化キー」を使います。どちらのSSIDとも同じパスワードです。SSIDとパスワードは製品毎に違う文字列が割り当てられています(写真のパスワードはダミーです)。

ssid-password

実測

SSID末尾aの方が断然早い! 回線速度はfast.comにて計測。実際に接続する速度は、回線状況、および接続する機器で異なります。

同一条件での接続速度
SSID 実測値
aterm-xxxxxx-a 310 Mbps
aterm-xxxxxx-g 120 Mbps

おすすめ

3ストリーム、11ac/n/a(5GHz帯)&11n/g/b(2.4GHz帯)の同時利用が可能で、多くの機器を同時に使っていても速度が落ちません。

上位機種の WG1900HP との違いは 2.4GHz帯の通信規格値(カタログ値)が若干低いのと、バンドステアリング(Wi-Fiの周波数帯を自動で切り替える機能)がないことです。

私が購入したときは、WG1900HP と WG1800HP3 の価格差が 3,000 円ほどあったので、安い方の WG1800HP3 を選択。それでも性能は十分で、いままでよりも劇的に通信速度が向上して、特にノートパソコンでの作業がすごく楽になりました。