ターゲット・ディスク・モードの使用方法

ターゲット・ディスク・モードとは、Mac(ホスト・コンピューター)に他のMacを外付けHDのように接続させる方法です。接続にはFireWireケーブルを使用します。

FireWire(ファイヤーワイヤー)はMacでの名称で、一般には「IEEE1394」と呼ばれます(SONYでは「i.LINK(アイリンク)」と呼ぶ)。FireWireには規格、接続コネクタの種類によって以下のような種類があります。

  • FireWire 400(IEEE 1394a)
    • 4pin(DVコネクタ)*Macでは使われていません
    • 6pin
  • FireWire 800(IEEE 1394b)
    • 9pin
Macで使われるFireWireの種類

古いMacではFireWire400が主流でFireWire800は一部の上位機種にしか付いていませんでしたが、近年のMacではFireWire800が主流になりFireWire400ポートは廃止されています。

Macbook ProにeMacをターゲット・ディスク・モードで接続する

次は、実際の接続、操作方法をホスト・コンピューターにMacbook Pro、接続するMacにeMacで説明します。

Macbook ProはFireWire800eMacはFirewire400ポートしかついていないので、FireWire800 --- FireWire400(FireWire800ケーブル 9pin-6pin)で接続します。

eMacのFireWireポート

eMacのFireWireポート位置
コネクタには上下があり刺す方向が決まっています

Macbook ProのFireWireポート

Macbook ProのFireWireポート位置
コネクタには上下があり刺す方向が決まっています。FireWire800は上下の形状が分かりにくいため注意が必要です。

2台をFireWireケーブルで繋ぐ

両機とも電源を落とした状態(もしくはMacbook Proのみ起動した状態)でケーブルを接続します。
FireWireケーブルで繋ぐ

Macbook Proを起動させます

eMacを起動、すぐにeMacキーボードの「Tキー」を押さえ続ける
eMacを起動

ターゲット・ディスク・モードで接続される
ターゲット・ディスク・モードで接続

Macbook ProのデスクトップにeMacの内蔵HDのアイコンが表示されます。あとは普通の外付けHDと同様に扱えます。データのバックアップをしたい場合はeMacからデータをMacbook Proのディスクにコピーします。Mac OS Xでは書類フォルダに保存するのがいいでしょう。

デスクトップにアイコンが現れない場合は、メニューバーの ファイル > 新規 Finderウィンドウ を選んで、新しいウインドウを開き、eMacのHDが表示されているか確認します。表示されていればここからアクセスします。

こちらにも表示されいない時はeMacのHDが壊れていて認識されていない可能性があります。

接続を解除する方法

必要な操作が終わったら、接続を解除して、eMacを終了させ、ケーブルを外します。Macbook Proは起動させたままで大丈夫です。

接続解除にはまずMacbook Proのデスクトップ画面にあるeMacアイコンをゴミ箱にドラッグします。デスクトップからeMacアイコンが消えれば完了です。元々デスクトップ上にアイコンが出ていない場合は、ウインドウ中のHDアイコンの上で右クリックして「eMac HDを取り出す」を選びます。ウインドウからHDアイコンが消えればOKです。
接続解除

電源ボタン長押しすると、電源オフになります
電源ボタン長押しで電源オフ

ケーブルを外して終了
おわり

FireWireポートがないMacの場合

2013年頃からの機種ではFireWire800ポートも廃止されるようになりました。

代わりにThunderboltポートが搭載されているので、このような機種と接続する場合は、Thunderbolt(サンダーボルト)- FireWire800変換ケーブルを使用して接続します。